毎日新聞 能バレエ「羽衣」掲載

31日に創作能・バレエ「羽衣」--プリセツカヤさん、渡邊他賀男さん出演

2000.08.24

 20世紀最高のプリマバレリーナ、マイヤ・プリセツカヤさんや重要無形文化財総合指定保持者の宝生流、渡 邊他賀男さんらが出演する創作能・バレエ「羽衣」が31日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれま す。「瀕死の白鳥」を演じて伝説のプリマともいわれたプリセツカヤさんのバレエと能が、日本人に愛され演じ 継がれてきた「羽衣」をテーマに共演するという画期的な舞台が繰り広げられます。総指揮は、深見東州さんで演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団。日本公演を皮切りに世界数カ国で上演が予定されています。

 

 《日時》8月31日(木)18時開場、19時開演。

 《会場》東京国際フォーラムホールC(東京都千代田区丸の内3)

 《入場料》S席1万2000円、A席9000円、B席7000円

 《主催・問い合わせ》世界芸術文化振興協会(電話03・5311・5232)

後援 毎日新聞社

協力 日本航空 

「羽衣」を能とバレエで--東京国際フォーラムCで公演

2000.08.30 東京夕刊

 能の「羽衣」をロシアバレエ界を代表する踊り手の1人であるマイヤ・プリセツカヤを招き、バレエと融合さ せて見せる創作能・バレエ「羽衣-HAGOROMO」(深見東州総指揮、寺崎裕則演出)が、31日午後7時 から東京都千代田区の東京国際フォーラムCで公演される(主催・世界芸術文化振興協会、後援・毎日新聞 社)。

 

 「羽衣」は、「羽衣伝説」を題材にしている。天女の羽衣を三保の松原で見付けて持ち帰ろうとした漁師白竜が、天女に懇願され、返してやると天女は喜びの舞いを舞い天上へと帰っていくというストーリー。

 宝生流シテ方の能楽師、渡邊他賀男とプリセツカヤが、天女の「序ノ舞」を「能」と「バレエ」で表現する。

装置・衣装は「長野オリンピック開会式」を手掛けた桜井久美子、音楽は大河ドラマ「葵徳川三代」の作曲家でもある岩代太郎、振り付けは東京シティバレエ団理事長の石井清子。入場料は1万2000円、9000円、7000円。問い合わせは同協会(03・5311・5232)

 

能とバレエがステージで融合、「羽衣」を初上演--東京国際フォーラム /東京

2000.09.01 地方版/東京

 能とバレエを組み合わせた新しい試み、創作能・バレエ「羽衣-HAGOROMO」(主催・世界芸術文化振興協会、後援・毎日新聞社)が31日夜、千代田区の東京国際フォーラムで初上演された。世界を代表するプリマドンナの一人、ロシアのマイヤ・プリセツカヤさんの優雅な踊りと、天女の喜びの舞いが、ステージの上で融合した。

 深見東州さんの総指揮で、宝生流シテ方の能楽師、渡邊他賀男さんとプリセツカヤさんが、天女の「序ノ舞」 を能とバレエで表現した。東京公演を皮切りに米、英、仏、中国での公演も予定されている。

 

産経新聞 能バレエ「羽衣」

世界のプリマが能と幻想的な共演 東京国際フォーラム・ホールC

2000.08.29 東京夕刊

 世界のプリマ、マイヤ・プリセツカヤと、能楽宝生流、渡邊他賀男、声楽・バレエ・能楽師でもある深見東 州とのジョイント公演が、三十一日午後七時から東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールCで行われる。演 目は「羽衣」。西洋のバレエと東洋の能との融合で、まったく新しい舞台芸術が生まれる。

 

 能の「羽衣」をベースに、マイヤふんする“肉体の天人”と、渡邊ふんする“精神の天人”が幻想的に入れ替わり、村おさ白竜(深見)との交流と別れが、詩情豊かな浜辺の風景の中に描かれる。春の松原の情景や海の波もバレエで表現される。

 音楽は、洋楽と能の囃子を交互に使い、マイヤの衣装は着物をベースにした和洋折衷。バレエと能の演技がファンタジックに交錯する斬新(ざんしん)な舞台になる。演出は寺崎裕則。

 

日刊スポーツ

マイヤ・プリセツカヤ 31日東京国際フォーラムで能・バレエ「羽衣」を上演

2000.08.24

 31日に東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールCで創作能・バレエ「羽衣」を上演する。けいこでは宝生流の深見東州(49)と息の合った舞を披露。