進撃の阪神 巨人 ロックコンサート!! 日本武道館

9月26日(金)17:30開場 ロックの巨人が来日!

進撃の阪神 巨人 ロックコンサート!! 日本武道館
※仮面ライダーに変身する役者ではありません。

Quick Japan 2014年10月号

パンフレットより引用

ロック5人組の"何でもロック"

本コンサートは、“進撃の阪神”深見東州と、4人の“音楽界の巨人”で編成された、“東州ロック5人組”が、ヒット曲を歌いまくるお祭りです。2バンドで「ディープパープル」、「スターシップ」、「ジャーニー」、「トト」のヒット曲を歌い、最後に「ビートルズ」を爆発的に歌います。いわば、ロックの阪神・巨人戦とも言える、大フィーバーの熱戦が繰り広げられます。全て、深見東州が招聘した、ロックの友人達です。プロデュースと司会も、深見東州が務めます。


深見東州は、“何でもロック”という新しいジャンルを作りました。オールマイティなロックバンドで、ロックの魂、ロックのノリ、ロックのフィーバーを生み、どんな曲でもロックに盛り上げます。だから、“何でもロックシンガー”と呼ばれるのです。そして、いつも10代から80代まで楽しめる、爆唱と爆笑のコンサートを行います。今回の深見東州コーナーは、『アナと雪の女王』や、AKB『ヘビーローテーション』をはじめ、有名なアニメ、ミュージカル、映画音楽、スタンダードジャズ、ヘビーロックなどを歌います。さらに、『さざんかの宿』や『天城越え』など、もろな演歌を、オシャレに歌い上げます。

進撃の阪神 巨人 ロックコンサート!! 日本武道館
※仮面ライダーに変身する役者ではありません。

エイズ撲滅のためのチャリティーコンサート

本公演は、エイズ撲滅のためのチャリティコンサートです。収益金は、全て南アフリカのレソト王国にある、チャリティ団体「サンタバリー」に寄付されます。レソト王国は、人口180万人の小さな国です。しかし、エイズ発生率が世界3位で、国民の約23%がエイズに感染してるのです。この状況を、何とかしようと立ち上げたチャリティ団体が、「サンタバリー」なのです。本公演は、「サンタバリー」のエイズ撲滅運動を後押しする、チャリティコンサートでもあります。

2014年9月28日 毎日新聞

2014年9月30日 スポーツ報知

2014年9月30日 デーリースポーツ

進撃の阪神 巨人 ロックコンサート

 祭りだ、祭りだ、深見ロック祭りだ!!「進撃の阪神 巨人 ロック・コンサート!!日本武道館」が26日、東京・日本武道館で行われ、大盛況の中で幕を閉じた。今コンサートは〝何でもロックシンガー〟と呼ばれる「一般財団法人 東京芸術財団」の会長・深見東州(半田晴久)氏が、歌うだけでなくプロデュースと司会も務めたノリノリのお祭りイベント。〝進撃の阪神〟深見氏と、「TOTO」の元ボーカル、ボビー・キンボール、「スターシップ」の現役リードボーカル、ミッキー・トーマス、「ジャーニー」の元リードボーカル、スティーブ・オウジェリー、「ディープパープル」「レインボー」の元リードボーカル、ジョー・リン・ターナーという〝音楽界の巨人〟で編成された〝東州ロック5人組〟がヒット曲を歌い、最後は「ビートルズ」ナンバーを超満員となる1万1500人で埋め尽くされた会場に響き渡らせた。「ロックの阪神VS巨人戦」ともいえる〝熱戦〟に、音楽の殿堂が燃えに燃えた。

 

 誰もが歴史の証人になった。ロックの聖地・日本武道館に新たな伝説が生まれた。1966年6月30日から7月2日にかけて、列島を熱狂の渦に巻き込んだザ・ビートルズの最初で最後の日本公演の地。

 あのジョンが、ポールが、ジョージがそしてリンゴの奏でる音やハーモニーが黄色い声でかき消された。そのシーンが時空を超え、よみがえった。あの「ディープパープル」のジョー・リン・ターナーのシャウトに、「TOTO」のボビー・キンボールのパワフルな声が、自然にかぶさっていく。そして、「スターシップ」のミッキー・トーマス、「ジャーニー」のスティーブ・オウジェリーが少し照れたようにハーモニーを奏で、最後に深見氏のバリトンが耳に飛び込んでくる。

 ベースとドラムの音が観客のストマックを直撃し、ギターのリズムが心臓の鼓動とシンクロしていく。日本武道館を埋め尽くした1万1500人の大観衆は、アンコールで演奏されたザ・ビートルズの2曲の大ヒットナンバーに声を合わせ、甲子園球場でおなじみのジェット風船を飛ばした。

 奇跡だった。信じられないようなメンバーが集結した。キンボールが、自らキーボードを弾きながら全米ヒットチャート1位に輝いた「Africa」を歌えば、トーマスがアンドリュー・マッカーシーの主演で大ヒットした映画「マネキン」の主題歌で観客をひきつけた。

 さらに、オウジェリーが邦画「海猿」の主題歌ともなった「Open Arms」をパワフルに歌い上げた。トリのターナーは、世界中で今なお愛されている「ディープパープル」の名曲「Highway Star」「Smoke On the Water」をシャウトした。司会も務めた深見氏が「今日はおいしいところばかり。ウニ、イクラの後にトロが出る。カッパ巻やゲソはありません」と紹介した言葉にウソはなかった。ロック界の巨人の集結に、日本のロックシーンは新たなページを刻んだ。

 先駆けに行われた深見氏の歌が、早着替えが、観客の心を誘導した。アニメソング「マジンガーZ」の主題歌に始まり、AKBの「ヘビーローテーション」で観客をひきつけた。

 甘い声でJAZZの名曲「思い出のサンフランシスコ」、あのオードリー・ヘップバーンが主演した「ティファニーで朝食を」で有名になった「ムーンリバー」、ナット・キング・コールの「モナリザ」を歌い、演歌までロックにした「何んでもロック」を主張する深見氏らしい演出だ。深見氏は「武道館はこぢんまりして、今日は少数精鋭のコンサートです」というギャグを飛ばした。こんなみんなが一体になるコンサートなら、東京ドームでも「少数精鋭のコンサート」になる。(今野良彦)


2014年10月2日 東京スポーツ

「進撃の阪神巨人 ロックコンサート」で奇跡の競演

 9月26日に日本武道館で行われた「進撃の阪神巨人ロックコンサート」には、80〜90年代の音楽シーンを席巻した伝説のロックスターが集結。超満員の観客は、一夜限りの“ロックの祭典”に酔いしれた。

 ロック界の歴史に残る一夜の幕開けを飾ったのは、この日の仕掛け人でもある深見東州(63)。AKB48の「ヘビーローテーション」や石川さゆりの「天城越え」など、集まった老若男女誰もがなじみのあるナンバーを熱唱した。

 映画「アナと雪の女王」の主題歌「ありのままで」では、「版権がクリアできなかったので作っちゃいました」(深見)と自らセットを用意。アナ雪のワンシーンを再現する能楽師の顔も持つ深見ならではのこだわりも見せた。

 深見のステージが終わると、興奮冷めやらぬ武道館に登場したのは、「TOTO」のボビー・キンボール。「ガンバリマース、トーキョー!」と絶叫すると、自らキーボードを弾きながら、「Rosanna」「Africa」といった「TOTO」全盛期の名曲を披露。「TOTO」解散から6年たったブランクを感じさせない圧巻の声量で歌い上げた。

 続いてステージに上がったのは、「スターシップ」のミッキー・トーマス。変わらぬハイトーンボイスで歌う「We Built This City(シスコはロックシティ)」や「Nothing‘s Gonna Stop Us Now」に客席には涙する人もいた。

 ここまででもチケット代をはるかに上回るステージだが、ロックの祭典はまだまだ終わらない。「ジャーニー」の第2次全盛期を担ったスティーブ・オウジェリーは、日本人なら1度は耳にしたことのある曲で会場を魅了する。「Any Way You Want It」は情報番組のテーマソング、「OPEN ARMS」は映画「海猿」の主題歌に使われたことでも記憶に新しい。なじみの曲を一緒に歌う観衆にスティーブも興奮した様子で、「トーキョー!」を連呼していた。

 大トリを務めたのは、伝説のバンド「ディープ・パープル」や「レインボー」をボーカルとして率いたジョー・リン・ターナー。こちらもCMソングとして、日本人が聞きなれている「Burn」「Highway Star」などを披露した。最後の曲となった「Smoke on the Water」では、誰もが知る名曲に武道館のボルテージは最高潮。夢の終わりを惜しむファンからの大歓声が送られた。

 ターナーのステージで幕を閉じたかと思われたが、歴史的瞬間はこの後に訪れた。深見が姿を現すとロックスターを次々と呼び込み、この日初めて5人でステージ上に立つサプライズ。グランドフィナーレとして、ビートルズの「Please Please Me」「Hey Jude」を全員で歌う豪華競演が実現した。もちろん観衆もこの奇跡に黙ってみているはずもなく、5人の歌声をかき消すような「ラララ〜ヘイジュード」の大合唱が続いた。最後はタイトルにちなんで、甲子園球場の名物を思わせる観客席からの“ジェット風船”で惜しまれながらエンディングを迎えた。

 一夜限りの伝説的ライブを演出した深見。日本が誇るエンターテイナーは、次はどんな夢を見せてくれるのだろう。



2014年10月2日 スポーツニッポン

パワフルな歌と爆笑ギャグの連続にミス日本もビックリ!

 稀代のエンターテイナー、深見東州(63)と音楽界の巨人たちが、エイズ撲滅のチャリティーコンサートとして「進撃の阪神巨人ロックコンサート!!日本武道館」を9月26日に開催した。深見のパワフルな歌と爆笑ギャグの連続に、1万1500人の観客は大満足。また、ライブ鑑賞した2014年度ミス日本グランプリの沼田萌花さん(22)が手記を寄せた。 

「武道館というこじんまりしたところで」といきなり笑いをとり、「静かな曲で幕開け」と言いながらアニメの名曲「マジンガーZ」で大迫力のロックコンサートが開幕した。拍手、歓声、指笛。アイドルのコンサート顔負けの盛り上がりを見せた。 

 早くもノリノリの深見は「オリックス劇場では歌が1・2時間、話は1・5時間。ゲストがいるから急がなきゃ」と会場を沸かせながらAKB48の「ヘビーローテーション」を熱唱。「I Want You」と歌えば、観客も「I Want You」と大合唱で応える見事なコンビネーションを見せ、ステージと客席が一体となった。 

 続いて女王の衣装にチェンジし、自ら雪を降らせる演出で「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」の日本語版を日本屈指のオペラ歌手ならではの声量で歌い上げた。そして「雪シリーズ」と題しイルカの「なごり雪」をイタリアのカンツォーネ風のシャンソン、“シャンツォーネ”歌い観客を魅了した。 

 次に「関西ではナイトクラブコーナーだが、関東ではおしゃれにキャバレーコーナー」として「思い出のサンフランシスコ」、「ムーン・リバー」、「モナ・リザ」の3曲を一気に披露。会場はムードあふれる雰囲気に包まれた。 

 ここからは一転、着物に着替え大川栄策「さざんかの宿」、石川さゆり「天城越え」、そして「東京では東京の歌」と内山田洋とクール・ファイブの「東京砂漠」をこぶしを効かせながら“深見流”演歌で聴かせた。

 締めはオリジナルの「恋に狂って支離滅裂」、「ガット・マン」でバックバンドの迫力の演奏と共に観客を圧倒した。 

◇ゲスト

 深見に続いて、音楽界の巨人たちが続々とステージに上り、会場を盛り上げた。 

 ボビー・キンボール(TOTO)が、シングルで全米1位を獲得した「Africa」を含む4曲を熱唱すると、続いてミッキー・トーマス(スターシップ)が、日本でなじみの深い「We Built This City」を含む5曲を披露した。スティーブ・オウジェリー(ジャーニー)が、映画「海猿(2004)」の主題歌にもなった 

 「Open Arms」を含む4曲を観客に届けると、最後にジョー・リン・ターナー(ディープパープル&レインボー)が会場を盛り上げた。 

 アンコールとして、深見が4人のゲストとビートルズの「Please Please Me」と「Hey Jude」を歌うと会場はジェット風船が飛び交うなど、最大の盛り上がりを見せながら終演を迎えた。 

◇ミス日本グランプリ手記

 7月の大阪・オリックス劇場に続いての鑑賞でしたが、楽しさ、驚きは全く変わらず、素敵な時間が過ごせました。深見さんは、はやりの曲から昔の曲までレパートリー が幅広いですね。曲によって歌い方を変えるオリジナルのアレンジがとても良かったです。私はクラシックとジャズが大好きで、キャバレーコーナーの「思い出のサンフランシスコ」、「ムーン・リバー」、「モナ・リザ」の3曲が全て好きな曲でよかったです。特に「ムーン・リバー」が凄かった。最後のオリジナルの2曲は力がみなぎっていて、ロックな魂を歌声で感じました。本当に素晴らしかった。前回と違ったのは海外からのゲストの方々の演奏でした。スティーブ・オウジェリー(ジャーニー)の「Any Way You Want It」と「Separate Ways」には思わず感情が高ぶって興奮しました。ジョー・リン・ターナーが歌ったディープパープルとレインボーの曲は初めて聴きました。ヘビーメタルも初めてで、とても強さがあり、新鮮な気分になりました。ボビー・キンボール(TOTO)とミッキー・トーマス(スターシップ)を含めた4人のゲストは伝説の人たち。今日はその神髄に触れることができて大感激です。 

◇ミス日本グランプリプロフィール

 沼田 萌花(ぬまた・もえか) 大分県出身の22歳、聖心女子大在学中。1メートル68のスタイルを生かしたクラシックバレエと書道が得意で将来は書道の魅力を伝え、その志をつなぐ人を目指す。趣味は海外旅行、写経。 

◇深見氏プロフィール

 深見 東州(ふかみ・とうしゅう)本名・半田晴久、1951年、兵庫県西宮市出身。同志社大学経済学部、武蔵野音大特修科卒業後、オーストラリアの大学院でオペラ演技を中心に学ぶ(MA修得)。97年、オペラ「俊寛」でオペラ歌手デビュー、ヴェルディの「リゴレット」やモーツァルトの「フィガロの結婚」などのタイトルロールを演じ好評を博す。13年、2人目の日本人男性として世界三大ホール(ロイヤルアルバート、カーネギー、武道館)を制覇した。芸術文化のほか経済、国際政治、スポーツ振興など多方面で活動中。 

◇東京芸術財団概要

 東京芸術財団(会長・半田晴久) 既存の芸術概念にとらわれることなく、独自性の強い自由な発想で新しい芸術文化を創成することを目的に、2012年、東京都一般財団法人として設立された。具体的な活動としては、多くの人が芸術文化に触れる機会を提供するため、芸術性の高い歌劇や演劇会を企画・上演する。また、若い芸術的才能を発見育成し多くの上演機会を設けて、その才能が国際的舞台で評価されるのを支援する。設立以来、財団ではグランドオペラ「ドン・パスクワーレ」の公演や「ローマ法王謁見コンサート」(99年)などグローバルな活動を続ける「アルプス合唱団」の定期演奏会、コンサートや演劇の定期公演などを企画・運営している。



2014年10月2日 日刊スポーツ

深見東州氏呼びかけ世界的ロッカー集結

オペラ歌手で能楽師、ある時は実業家と多彩な顔を持つ深見東州氏(63)の呼びかけによる「進撃の阪神 巨人ロックコンサート」(主催・一般社団法人東京芸術財団)が26日、日本武道館で開催された。エイズ撲滅チャリティーイベントとして行われ、共鳴した世界的なロックシンガー、ボビー・キンボール、ミッキー・トーマス、スティーブ・オウジェリー、ジョー・リン・ターナーが集結。深見氏との5人組が3時間以上にわたり、代表曲を熱唱した。1万1500人の観衆は立ちっぱなしで、大迫力の歌声と演奏に酔いしれた。


大迫力の歌声と演奏

 第1部は深見氏のワンマンショー。同氏はオペラ、ロック、ジャズ、アニソン、演歌、童謡など何でも来いで、この日会場に詰めかけた10代から80代の人を満足させるため、あらゆるジャンルの曲を披露した。暗転した舞台上に赤のスパンコールをちりばめた上着に身を包んだ深見氏が現れると、大騒ぎ。「ロックのコンサートはお祭り。ねぶたを室内でやっていると思っていただければいいですね。跳ねたり、踊ったり自由に楽しんでください」と呼びかけた。

 注目の1曲目は「マジンガーZ」。早くも総立ちで、ペンライトが左右に揺れる。ほぼ1曲歌うごとに金色のガウン、白のスパンコール付きの上着と舞台上で衣装を変えて行く。「私は能楽師なので早変わりはお手のものです」と話した。 4曲目の「なごり雪」が終わったところで「皆さん一度座ってください。あとで総立ちになってもらうシーンがあるので、力を温存しておいてください」と笑わせた。5曲目からの“キャバレーコーナー”では「思い出のサンフランシスコ」など3曲、次の“演歌コーナー”ではブルーの和服に着替え「さざんかの宿」など3曲を熱唱。そして最後は「皆さんお立ち下さい」と促して、ロックのオリジナル曲「恋に狂って支離滅裂」「ガットマン」の2曲で締めた。

 第2部のロックコンサートは、豪華な顔ぶれがそろった。以前から深見氏と親交のあるグラミー賞受賞歌手のマイケル・ボルトンや「サバイバー」のジミー・ジェイミソンの紹介により、友人の輪がさらに広がったのだ。今回は人口180万人に対し、国民の約23%がエイズに感染しているといわれる、南アフリカのレソト王国のチャリティー団体に収益金のすべてを寄付する企画。4人は参加を即決したという。


1万1500人が酔いしれる

最初に登場したのはこれまで100回以上来日しているというキンボール。「こんばんは」「愛してる」と日本語を連発。シンセサイザーを演奏しながら代表曲の「Africa」など4曲を披露。続いてトーマス。空港から会場に直行し、午後4時からリハーサルというハードスケジュール。定評のある高音で「シスコはロックシティ」など5曲を一気に。

 オウジェリーは激しい曲とゆったりした曲を織り交ぜ、観客と掛け合いを楽しみながら「オープン・アームズ」など4曲。トリのターナーが登場すると観客は総立ち。絶叫あり、ギターセッションありで場内は騒然。すべてがヒット曲で「Smoke on the Water」など4曲を聞かせた。最後は深見氏も加わり、ビートルズナンバーの「プリーズ・プリーズ・ミー」「ヘイジュード」を歌い、幕を閉じた。


◆深見東州(ふかみ・とうしゅう)
 本名は半田晴久、別名は戸渡阿見。兵庫県西宮市出身。阪神地区から関東に進撃した、破壊力のある歌手ということで「進撃の阪神」ロック歌手と呼ばれている。オペラ歌手としては日本屈指の実力派と評されている。中国の二大オペラ団のひとつ国立歌劇舞劇院の正団員となり、1級声楽家に認定される。シドニーオペラハウス専属国立オペラ・オーストラリア名誉総裁およびゲストアーティストにもなった。同志社大経済学部卒業。武蔵野音楽大特修科(マスタークラス)声楽専攻卒。その後、西オーストラリア州立エディスコーエン大芸術学部(Academy Of Performing Arts)の大学院を、オペラ演技中心で修了(MA獲得)した。中国清華大、国立浙江大でPH.D。戸渡阿見オペラ団を主催。今年6月、新国立劇場オペラパレスでの「東京国際コンサート」では世界の歌姫、ルネ・フレミングとの共演し、大成功を収めた。昨年9月、英ロイヤルアルバートホール、米カーネギーホール、日本武道館で大成功し、日本人男性として2人目の世界3大ホール制覇を果たした。世界的オペラ歌手・深見東州が歌うロックは、グラミー賞歌手、マイケル・ボルトンが絶賛するハートフルな美声で、バラードでは泣かせると評判だ。
◆ボビー・キンボール
 4歳でピアノを始め、8歳で兄たちと一緒にバンドを結成。大学で5年間医学を勉強したが、ミュージシャンの道を選んだ。ロック界最高峰のテクニックを持つといわれるスーパーバンド『TOTO』のリードボーカルとして活躍。1982年度グラミー賞で9部門でノミネートされ、6部門を受賞。1度脱退したが98年に戻り、08年のバンド活動停止まで10年間ボーカルを務めた。現在も世界ツアーで活躍中。
◆ミッキー・トーマス
 1965年にビートルズ公演を聞いて音楽に目覚める。友人たちとバンドを結成。その後『ジェッツ』『エルヴィン・ビショップ・グループ』などで活躍。79年4月から80年代前半はアメリカン・ロックブームを牽引したカリスマロックバンド『スターシップ』のリードボーカルとして「Sara」「シスコはロックシティ」などの大ヒット曲を歌う。91年の解散後もツアーを展開中。
◆スティーブ・オウジェリー
 クラシック音楽出身。1984年にハードロックギターの名手、マイケル・シェンカーのバックグラウンド・ボーカリストに雇われる。『トール・ストーリーズ』の解散後は、1時引退して衣料メーカーに勤務したことも。98年から06年まで人気ロックバンド『ジャーニー』のリードボーカルを務める。引退後も慈善活動を続ける。今年3月にスーパーグループ『Under world』を結成。
◆ジョー・リン・ターナー
 30年に及ぶキャリアで、出演アルバムは60枚以上。ソウルフルで表現力豊かなロック界有数のボーカリスト。バンド『レインボー』のリードボーカルとして大ブレーク。89年にはブリティッシュ・ハードロックの生ける伝説といわれるバンド『ディープ・パープル』のリードボーカルとして活躍した。07年に行った日本ツアーは各地で超満員となった。さまざまなプロジェクトにも協力中で忙しい。

nikkansports.comより引用

2014年10月3日 サンケイスポーツ

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深見氏呼びかけ!“東州ロック5人組”に武道館が熱狂!!

 1970、80年代に一時代を築いたロックグループの「ディープ・パープル」「スターシップ」「ジャーニー」「トト」-のOB&現役ボーカリスト4人が“奇跡”の同時来日。主催者である東京芸術財団の半田晴久(深見東州)会長の呼びかけに応じて実現したもので、深見氏をメーンとする“東州ロック5人組”を緊急結成した。9月26日に東京・北の丸公園の日本武道館で行われた、エイズ撲滅運動を後押しするチャリティーコンサート『進撃の阪神巨人ロックコンサート!!』で往年のヒット曲を熱唱。1万1500人の大観衆を集めた武道の殿堂は興奮のるつぼと化した。


 「10代から80代まで楽しめる」をモットーに深見氏が立ち上げた今回のコンサート。阪神地区から関東に進撃した破壊力のある歌手である“進撃の阪神”深見氏と、ボビー・キンボール、ミッキー・トーマス、スティーブ・オウジェリー、ジョー・リン・ターナーという4人の“ロック界の巨人”で編成された。


 コンサートは2部構成で、深見氏が1部で歌にトークに抜群のエンターテイナー性を発揮。曲目は、アニメソング、演歌、ポップスのスタンダードナンバーなど、老若男女が楽しめるように12曲を披露した。


 バリトン歌手として、能楽師として鍛え上げた声量のある表現力たっぷりの歌唱で1万人超の観客の心をわしづかみに。また、曲調によって衣装を着替えたり、ユーモアたっぷりに曲目を紹介したりと、4人の“ロック界の巨人”に負けず劣らずのパフォーマンスを演じた。


 4人のコンサートでも司会を務め、キンボールが医学を目指した時期があったことや、深見氏とターナーが同じ年齢の63歳であることなどを紹介。名進行でコンサートを盛り上げた。





 観衆のペンライトが蛍の光のように揺れる中、2部の口火を切ったのはトト結成時のボーカル、ボビー・キンボール。代表曲「Africa」(全米1位)「Rosanna」(同2位)などグラミー賞受賞曲を歌って、聴衆をロックの世界へと引き込んだ。


 トトはスタジオミュージシャンで結成された実力派で、グラミー賞を多数受賞。キンボール在籍時の1970、80年代に“音を追求する”ADULTなロックの旗手として絶頂期を迎えた。


 次いでスターシップのミッキー・トーマスが登場した。変遷はあったものの、84年から現在に至る現役のリードボーカル。高音を生かした声でヒット曲の「We Built This City」、映画「マネキン」(87年)の主題歌である「Nothing,s Gonna Stop Us Now」などを熱唱すると観客は総立ちで腕を突き上げた。


 ノリノリとなった館内。98年から2006年までジャーニーのボーカルを務めたスティーブ・オウジェリーが歌い出すと、観客席から「スティーブ・ペリーに声が似ている」という声が。



 ペリーは伸びとツヤのある声で、ジャーニー史上最高のボーカルといわれるスーパースターで、70-80年代のバンド黄金期を築いたひとり。


 オウジェリーも負けじと張りのある声で、「OPEN ARMS」、「Separate Ways」(Worlds Apart)など、日本でも大人気の曲を歌い上げた。


 ボルテージは上昇の一途。トリを務めたのはディープ・パープル&レインボーのボーカルだったジョー・リン・ターナー。貴公子然としたイケメンに「きゃー格好いい。すてき」と黄色い声が飛んだ。


 イアン・ギランはハイトーンボイスのシャウトで70年代を席巻したが、ターナーは声量豊かにやや上品にパープルメドレーを披露。


 代表曲である「Highway Star」では、かつてギタリストのリッチー・ブラックモアが魅せた“速弾き”をバックミュージシャンが再現。コンサートを「Smoke on the Water」で締めくくったが、ターナーの息もつかせぬパフォーマンスに観客は窒息寸前。館内の興奮はさらにヒートアップした。


 ここで深見氏が登場し、4人とともにビートルズナンバーを合唱するとボルテージは最高潮に達した。名残惜しそうに「ヘイ・ジュード」をステージと観客席が一体となって歌い上げ、誰もが汗と涙で顔をくしゃくしゃにして、ロックの祭典は幕を閉じた。


★収益金を寄付


 なお、コンサートの収益金は、深見氏が会長を務める東京芸術財団を通じてすべて南アフリカのレソト王国にある、チャリティー団体「サンタバリー」に寄付し、エイズ撲滅運動を後押しする。



Quick Japan  vol.116

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The Japan Times

September 20,2014

The Japan Times

October 4,2014

Legendary artists rock Tokyo, raise money for charity

The Tokyo Art Foundation held a charity concert, featuring performances by its chairman Haruhisa Handa, former Toto frontman Bobby Kimball, Starship vocalist Mickey Thomas, former Journey singer Steve Augeri and former Deep Purple vocalist Joe Lynn Turner, at Tokyo’s Nippon Budokan on Sept. 26.

All proceeds from the concert, “Shingeki no Hanshin Kyojin Rock Concert,” will be donated to the Lesotho-based charity Sentebale, which promotes efforts to eradicate AIDS.

Handa, who also goes by Toshu Fukami, created a new genre, “nandemo (everything) rock,” where all songs are performed as rock numbers.

“This is a concert for everybody, enjoyable for those in their teens to people in their 80s,” Handa said to the near sellout crowd of about 11,500 at Nippon Budokan, one of the most prestigious concert venues in Japan.

Handa sang 12 songs spanning a wide range, including anime songs, a pop number from a girl’s idol group, enka and American classics. His song list featured “Let it Go,” from the movie “Frozen,” AKB48′s “Heavy rotation” and Tony Bennett’s “I left my Heart in San Francisco.”

Kimball, whose first concert in Japan was also at Nippon Budokan, sang Billboard chart-topper “Africa” and three other Toto songs. Thomas performed five Starship and Jefferson Starship’s songs, including “Nothing’s Gonna Stop us Now.” Augeri added “Don’t Stop Believin’” along with three other Journey hits and Turner belted out four Deep Purple songs, including “Smoke on the Water.”

In introducing “We Built this City,” Thomas said to the crowd, “A lot of people think this song is about San Francisco (because the song title is translated into Japanese as ‘Cisco Rock City’), but it’s about Tokyo!”

In introducing “Don’t Stop Believin’,” Augeri said to the audience: “Tokyo is a magical city to me! Japan is a magical place to me!”

Turner revealed his love of junmai ginjo high-end sake, after Handa told the audience how much Turner loves Japan.

After Turner’s performance, the five joined together to sing the Beatle’s “Please Please Me” and “Hey Jude.”

Kimball was Toto’s vocalist on the band’s first four albums. The fourth, “TOTO IV,” was nominated for nine Grammy Awards and won six, including Album of the Year, in 1982. Kimball left the group during the making of its fifth album, but rejoined the band in 1998 and remained with Toto until 2008.

Thomas joined Jefferson Starship in early 1980s and became the band’s leader in 1984. The group changed its name to Starship in 1985 and gained prominence with “We Built this City” in 1985 and “Nothing’s Gonna Stop us Now” in 1987.

Augeri became Journey’s fourth vocalist in 1998 and kept the job for eight years. His debut recording in Journey was “Remember Me” from the Armageddon film soundtrack.

Turner joined Deep Purple in 1989. One of the members at the time, Ritchie Blackmore, had been a Deep Purple member on and off since the early years and had performed with Turner in the band Rainbow prior to 1989.

The star-studded lineup packed the house, helping to raise a significant amount of money for the charity. The proceeds, ¥6,000 to ¥15,000 each from the audience of 11,500, will be spent on various Sentebale programs. The charity was founded in 2006 in Lesotho, a country in Southern Africa that has only 1.8 million people, but has the world’s third highest percentage of HIV carriers. In the impoverished nation, a third of the children are orphans and the average life expectancy is only 48 years.

Sentebale organizes camps and other club activities for children aged 10 to 18 to encourage them and to raise awareness of AIDS prevention measures. Sentebale is also constructing the Mamohato Children’s Centre, which is scheduled to be completed in the summer of 2015. The center will provide emotional and psychological support to children affected by HIV/AIDS.

Handa visited Prince Seeiso of Lesotho and inspected Sentebale’s activities in July and began supporting the group via Worldwide Support for Development (WSD), a nonprofit organization he is the chairman of. WSD is committed to assisting disadvantaged people and communities throughout the world.

The Tokyo Art Foundation was founded in February 2011 to promote various forms of music and other entertainment. It holds rock, enka, opera and other types of concerts as well as theatrical plays across Japan.

TAF has held similar concerts in the past, one featuring former Survivor vocalist, the late Jimi Jamison, in Nagoya in May 2013 and another with former Chicago singer Peter Cetera and Michael Bolton at Nippon Budokan in September 2013.

Handa is also the chairman of a similar organization, the International Foundation for Arts and Culture, or IFAC, which promotes social welfare activities through free music and art events. Since its foundation in 1996, IFAC has enjoyed the support of many people, including Honorary Chairman Shizuka Kamei, who has held many government ministerial posts.

The Japan Timesより引用

曲目リスト

■進撃の阪神 深見東州

…『レット・イット・ゴー(ありのままで)』(『アナと雪の女王』より松たかこのカバー)、『ヘビー・ローテーション』(AKB48のカバー、『天城越え』(石川さゆりのカバー)、『さざんかの宿』(大川栄作のカバー)等

 

■鎧のようなヘビーなヘビメタ巨人 ジョー・リン・ターナー(「ディープ・パープル」元リードボーカル)

…『Smoke on the Water』(全米4位)、『Highway Star』等

 

■ユメミルような巨人 ミッキー・トーマス(「スターシップ」現リードボーカル)

『Sara』(全米1位)、『We Built This City』(全米1位)、『Nothing's Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)』(全米1位)等

 

壁から飛び出し旅するような巨人 スティーブ・オウジェリー(「Journey(ジャーニー)」元リードボーカル)

『Faithfully(時への誓い)』、 『Don't Stop Believin'』、『Open Arms』(全米2位)等

 

■人類の始まりとなった類人猿型巨人 ボビー・キンボール(「TOTO」結成時ボーカル)

『Africa』(全米1位)、 『Rosanna』(全米2位)等

チケット扱い たちばな出版 0120-992-167

SS席15,000円 

S席  12,000円 

A席    8,000円
※前席完売

5人のアーティストでこのチケット代は安い!