深見東州(半田晴久)著 大創運
深見東州 著
文庫: 285ページ
出版社: たちばな出版 (1997/03)
ISBN-10: 4886926789
ISBN-13: 978-4886926784
発売日: 1997/03
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
B6版¥1.050 文庫版¥ 490
第1章 運を創るのはあなただ
第2章 守護霊が、創運を助ける
第3章 守護霊を味方にする法
第4章 不運を嘆く前に
第5章 こんなとき、どうすればいいのか
ビジネスで成功を得るには?
豊かな生活を獲得するには?
肉体の健康を保つには?
受験戦争に勝ち残るには?
そして星に祈る
星への祈り方
「第1章 運を創るのはあなただ」--運を持続させるこつ-- より抜粋
ギャンブラーに言わせると「人間の持つ勝負運の量は決まっている」そうだ。
若い頃、勝ちまくっていたギャンブラーは年老いるとまるで勝てなくなるし、その逆に、晩年になって、勝負強さを発揮する人もいる。
とすると、勝ち負けがイコールになってしまうから所詮ギャンブラーは、身が持たないことになる。
では、われわれの持つ運にも限りがあるのだろうか。
私は運の根源は、その人の徳分であると考えている。徳分とは、目に見えない無形の宝物であるが、これが地位、冨、あるいは名誉といった現実的な形で現れた場合、その人は「運の強い人」「幸運な人」ということになる。
つまり、徳のある人は、それだけ、強い運を持つということであり、徳を積むことが運を創ることになるのである。本質の道にあえば徳となり、徳が化して福となる。これがうまく運ばれている状態を称して「運がよい」というのだ。これが本当の「運」というものの正体なのである。
これらは、全ての人に等しい量の運が与えられているというわけではなく、本人の生れる前から持ってきた徳である先天の徳と、生れてから今日まで努力してきた結果である後天の徳があって、運の量も増減するのである。